2006年 01月 08日
Intermission
猫話ばかりだと、読む方も飽きるのではないかと思うし、書く方も飽きてきたので、閑話休題。
猫ネタ以外に興味のない方は、またのご来訪を。
猫ネタはまだまだ尽きないので、また書きます。

f0033381_1353619.jpg

これは、イタリアのヴェネツィアに行ったときのもの。
1月3日にアップした、年賀状に使った写真もヴェネツィアだが、こちらはそれよりも前、1996年の撮影だったのではないかと思う。

ここは、午前中は、魚市場が立つところ。
午後は片づけられ、夜はがらんとしている。
画像では分かりにくいが、柱の上部には、魚をモチーフにした彫像が飾られている。
向こう側は、大運河だ。

この時は、あおれる69を持っていなかったので、マミヤプレスで垂直を出して撮った。
レンズは定評のある50mm.
しかしながら、開放はf6.3なので、ピングラでは中心くらいしか画像が見えない。
この時の実絞りと露出時間は忘れたが、それなりに絞り込んだと思う。

フィルムは、モノクロ。TMXを使ってる。
スキャンは、フラットベットでしたのだが、今のところA3ノビに伸ばすくらいなら不満がない。
ほんとは、もっと高性能のスキャナを使った方が良いのだろうけど、試してみたことがない。

スキャンしたのは、去年。
このファイルは、その時作成したものをリサイズした。
いまだに、スキャンがいきあたりばったりでうまくいかない。
Photoshopでのコントラスト調整も、いきあたりばったりだ。
暗室作業でもそうだが、ここのトーンをこうしたい、という明確なコンセプトがないと、作品に仕上げていくことが難しい。
この時のスキルでは、ここまで追い込むのが精一杯だったが、いままた仕上げると、違ったトーンになると思う。
暗室作業が、その時の体調や気分によって仕上がりが変わるのと一緒ですね。

でも、デジタルの場合は、一度それを保存すれば、時間が経っても同じものを再現できる。
私のように、暗室作業がいきあたりばったりの人間は、同じものを2つ仕上げるのはとても難しい。

ここのところ、大手の感材メーカーが、モノクロ印画紙の製造を中止してしまった。
私は、アグファのマルチコントラスト・クラシックのバライタペーパーが、一番のお気に入りだった。
ペーパーの地色が少しクリームがかった感じで、人像用のペーパーほどではないが、温黒調の雰囲気のあるペーパーだ。
特にタングステン照明のもとで見ると、絵が穏やかないい感じに見える。
いつかはこれを使って、ヴェネツィアの風景を仕上げようと思っていた。

でも、製造中止・・・。
私も、もう3年くらい暗室作業をしていない。
モノクロがきれいに出るプリンタも買ったし、もう銀塩はいいかな、と思ったのだが・・・。

先月ヨドバシカメラの暗室用品売り場をのぞいたら、マルチコントラスト・クラシック111の11x14が2箱あった。
う・・・・、どうしようか・・・・。
でも、買い置きしても、使わなかったらいずれカブリが出て使えなくなるし・・・。

これでこのペーパーともお別れかと思うと、なんだか悲しくなってきたが、結局は買わないで帰ることにした。
が、

帰る途中、階段横に掲示されている、111の見本を見て、踵を返した。

やっぱな〜、この色調、テクスチャー、そしてD-maxは、インクジェットじゃ出せないもんな〜。

ということで、その場にあった、50枚入り2箱、買ってしまいました。

ただ、従来通り、引き伸ばし機で焼くかどうかは未定。
いま、インクジェットでネガを作って、密着でやれないかと考えている。
その話は、またいずれ。

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この画像、PowerMacで使っているナナオのL997で見るのと、PowerBookで見るのでは、シャドウ部の明るさが違って見える。
PowerBookの方が、シャドウのディーテイルがよく分かる。
もっとも、私のPowerBookのモニタは、本当に正面から見ないと、正しい明るさには見えない。
ちょっと上から見下ろす感じだと、明るく見えてしまうのだ。

それで1度失敗したことがある。
ストロボ撮影で、出た目f11だったのに、撮りをf16にしていることがあった。
ヒストグラムを見れば気がつくはずなのに、PowerBookの画面ではそんなにアンダーに見えなかったもんだから、そのまま撮影を続行した。
幸いRAWで撮っていたので、現像時に明るくして事なきを得たが、人物の顔写真を撮る仕事で、その日以外にも撮影日があって、同じセットを組まなくてはいけなかった。
仕方ないので、次回も1段アンダーにセットして、同じ条件で撮った.
デジタルになって、RAWに頼って撮影がルーズになっているところがあるので、反省せねば。
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by yukinyaa | 2006-01-08 01:42


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